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出版

書籍が売れない時代

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電子書籍はまだ紙を超えていない

電子書籍よりも紙の方が売れるということについて。
これは時間の問題のような気がする。

たとえば、インプレスグループの調査によると、

2012年度の推計値によると、電子書籍市場規模は729億円で、前年(2011年)の629億円から100億円(15.9%)増加している

となっている。
2012年の電子書籍の割合は、書籍全体の売上の8%程度だというのだ。年々伸びているとしても、まだしばらくは電子書籍が紙を上回るのには時間がかかりそうだ。

Kindle は電子ペーパーで目にも優しい

Kindle は電子ペーパーで目にも優しい

日本より3年進んでいるアメリカでは、2017年に電子が紙を超えると予想されているようなので、日本は2020年くらいか。

すでに、雑誌やマンガはどんどん電子書籍に移っているのだろう。僕は基本的に雑誌もマンガも紙はもう買わない。ただ、小説(テキスト主体の書籍)は違う。Kindleの電子ペーパーが主体ではあるけど、やはり紙のほうがまだ多い。これは手触りとか目に優しいとか、「本を持つ実感」なんだろう。

紙と電子といえば「新聞」。これだけネットニュースが伸びてきていて、紙の新聞の購読量が減ってきてもなかなか紙の新聞がなくならないのは、まだまだ「新聞を読むなら紙だよね」という層が残っているからで、通常は電子版を読んでも、とりあえず家では一紙取る、と言う人も多いからだろう。

しかし、確実に紙の新聞の購読者は減っている。今後無くならないにしても経営的に危なくなるところは出てくるだろう。

いずれは電子書籍が紙の書籍を販売数・売上高で抜くのは間違いないが、全体の市場規模が減少しているのでは座して死を待つだけだ。電子書籍の売上をさらに伸ばすか、紙の書籍の売上を減少させずに一定数で止めるか伸ばす方法を考える必要がある。

次に続く

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