睡眠時無呼吸症候群
意外とメジャーなものらしく、ちょっと前にこのブログに書いたところ、何人かから「私もそうなんですよ」と声をかけてもらいました。
新型iPadの意外な評価〜消えそうな支持率の党の再編は意外と【水曜の朝、午前8時】
「6月までには治す!」などと意気込んではみたものの、CPAPは治療というわけではなく対処療法というのかな、症状を軽くするために行うものなので、すぐに治るわけではない。でも、重症ともなると、一晩で200回以上、長いときは一度に1分以上息が止まっているので、寝ていても休めるわけではない。ちなみに、私は「重症」だった。
中には、「あんなマスクをして一晩中空気を鼻に送り込まれると寝られない」という人もいるらしい。私の場合は、寝付きはいいんだけど、どうしても3時間〜4時間ぐらいで目が覚めてしまい、息苦しいのかほぼ無意識の中で外してしまう。それでも、なんとかグッスリ寝られるように頑張らねば。
ということで、今回、送り込む適正な空気の量を測るという目的で、新宿にある「新宿 睡眠・呼吸器内科クリニック」というところで一晩の検査入院をした。
窓からは新宿の高層ビルの夜景が見えて、ベッドもホテルのようにキレイなので、ここで夜景見ながらワインでも飲んで寝られたら最高なのになあ、などと考えてしまう。
ここに入院するのは2回目で、前回はやはり寝られず睡眠導入剤のお世話になりました。そりゃあ、毎日2時ぐらいに寝ているのに、10時消灯となればなかなか寝られないわなあ。
そして今回。前回と同様、体中に電極を付け、寝る直前にCPAPを付けて寝ました。
ちょっとこの写真は見せたくないけど。
この格好でも若干仕事をしなければならない状況なので、iPadと買ったばかりのAnkerの格安キーボードを使って1時間ほどメールを送りまくってからCPAP装着。そして就寝。
ちなみにこのキーボード、めちゃくちゃ軽い。Apple純正キーボードと大きく異なるのは、スペースキーの両脇に「かな」と「英数」が無いことくらいかな。この切り替えが若干悩むのと、Enterキーが小さいので慣れるまでは押し間違えやすいくらいで、2,000円以下でこのクオリティは素晴らしい。さすがに安いだけあってキーがペコペコするけどね。電源は充電式ではなく、単4の乾電池2本なので、出先で買うこともできるし、エネループでもかなり持つ。Androidにも対応しているので、スマホやタブレット用に一台どうでしょう(と、意味のない営業をしてみる)。
そして・・・CPAPを装着し横になったら、結構あっけなく寝てしまった。
ところが、おそらく夜中の1時か2時くらいに目が覚めてしまい(時計が無いのでわからない)、そこから寝られない。
しばらくすると看護師さんが来て「まだ導入剤飲めるギリギリのところなので、飲みましょうか」と言うので、飲んだ。
だいたい30分〜1時間ほどで寝られるということなんだけど、ちょうど頭が冴えている時間なので、しばらくウダウダしていたところ、気がついたら朝になっていた。薬のせいか、ね、眠い。
朝8時。新宿に来るビジネスパーソンのみなさんが殺気立つ時間帯だ。
新宿アイランドタワーからの途中、ゆっくりカフェでモーニングを食べて、丸ノ内線に向かう。
おお、まるで都会に勤めるビジネスマンではないか。気持ちが引き締まる。
たまにはこういう時間の出勤というのも良いかもしれないな。でも、ラッシュは嫌だけど。
次回の通院は6月7日だ。
はたして結果は。