ううう…眠れない
先週末から、睡眠時無呼吸症候群の治療というか対症療法でCPAP(シーパップ)という器具を装着して寝るようになったんだけど、これは鼻マスクみたいなもので、一晩中鼻に空気が送り込まれるので、鼻づまりだと息苦しくなって寝られない。
それでも、「6月までには治す」と目標を立てたので、イビキはともかくまずは無呼吸を何とかするために努力しなければ。
新型 iPad は異例
買ってしまいました。新型iPad。
今までiPadは、初代、3代目(初のRetina)、mini(初のmini)、Air2と買ってきて、今回が5台目となる。エポックメイキングなモデルが発売されるたびに手を出してきたApple信者である。
ところが、今回は性能的には iPad Pro よりも劣るので、革新的とは言えない。批評を見ていると、ほぼコストパフォーマンスぐらいしか褒めるところは無さそうなのに、なんで買ったのか。
一言でいうと、「Apple Pencilが使えるようになったから」。
昨年、Air2を譲ってしまい、古いminiを復活させて使ってみた。サイズ的に良い感じだったけど、iOSが9までしか入らないので、使えないアプリがかなりある。やはり雑誌を読みたいし、Keynoteを使いたい。しかし、映像編集はMacBookProやiMacで行うし、写真はiPhoneで撮るので、iPad Pro までは必要ないし高い。
というわけで、どうしようか迷っていたところ、新型 iPad が発表になってそれがピタリとハマったわけです。
お絵かきに関しては、iPad Air2 用にペンも買ってみたけど、どうも使いにくい。まあ、才能の無さをペンのせいにしています。Apple Pencil は、さすが純正だけあって使いやすい。充電が必要だけどiPad本体からできる。iPad Proのユーザーからは、「やはりProの方が追従性も良いし、イラストを描くのであればProだ」というレビューもあったけど、そこまで本格的にやるわけでもないので、今回のiPadで十分。
Appleとしては、製品主体の打ち出しではインパクトが小さいと踏んだのか、教育市場向けとして出したわけで、異例のプロモーションとなった。最初から教育市場向けに開発したのではないかと思えるほど、製品としての完成度は高く、新しもの好きのAppleファンも納得させられる新製品だと言えそうだ。iPhoneXよりもiPhone8の方が売れているように、ターゲットを絞ってそこに向けた完成度を高くすると、高評価を得られるという事例になっている。
なんて投稿を2ヶ月前にしたばかりなので、「もう新しいのに飛びつくのか」と言われそうだけど、このブログは古いMacBookProで書いているし、MacBookAirも現役なので良いでしょう。と、言い訳してみる。
支持率回復?
先週末の緊急世論調査の結果が出た。
内閣支持率42%に回復 共同通信世論調査 喚問「納得できぬ」72%(産経ニュース)
共同通信社が1日発表した全国緊急電話世論調査によると、安倍晋三内閣の支持率は42・4%で、3月17、18日の前回調査から3・7ポイント上昇した。不支持は0・7ポイント減の47・5%で、前回に引き続き不支持が支持を上回った。
あえて産経の記事を持ってきたのは、政権擁護の立場だとどう見るのか書き置きたかったから。やはり「回復」となっている。実際に下げ止まりと言えるでしょう。
これで安倍さんはホッとしているでしょうね。とはいえ、今までと同じようにここから上昇するのかどうか。実は、得意なはずの外交や経済で、爆弾が破裂しそうになっている方がヤバいのではないか。
仮にここで安倍さんを誰かに代えたとしても、無理やり良く見せかけている経済や、孤立しかかっている外交、地方創生は手付かずだし、全く解決の兆しも無い年金問題や拡大する貧富の格差など、なんとか隠していた問題が一気に出てきてしまったらどうするんだろう。正常化させるだけで3年くらいはかかるのではないか。このまま安倍さんで行って良いとも思えないし。結構待ったなしのところに日本は来ているように思える。
ボロクソに言われる野党再編はそんなに悪くないのでは
以前書いた
私は、誰がなんと言おうと大塚さんを応援しているので、結構贔屓目に見ているけれど、さすがに民進党の再構築はダメかと思っていた。
おおかたの意見は、「1%同士がくっついてもダメだ」とか「解党したほうが良い」とか結構厳しい。そりゃあ、政党支持率が1%とか0%の党同士がくっついても意味は無さそうに見えますよね。
しかし、0か1%のところから出発するのであれば、そこから上昇させるのは比較的易しい。昨年の夏ぐらいまでの民進党だったら、内部で喧嘩や足の引っ張り合いばかりしていて全く希望が持てなかったけれど、今回の再編で現実的な政策を立てられる政党に生まれ変わらせることができれば、そんなに言うほどダメではないでしょう。意外と立憲と張り合えるくらいにはなるのではないか(希望的観測)。
まずは、現在の希望の党が分党し、民進党からも一部が立憲に移る。その上で、希望の党と民進党が合流する。政党としてみると、今までの民主党・民進党のように内部でゴタゴタして中途半端な政策になることも少なくなるだろうし、主張がスッキリすれば支持も上がっていくでしょう。
かなり好意的に見ているのを前提としても、意外と伸びていくのではないか。あとは、完全に小池色を払拭できれば、希望の党の悪いイメージも薄められる。立憲民主党とそれと張り合える新党があって、選挙協力できるくらいの距離感で付き合えれば、来年の統一地方選と参院選で面白いことができる。
来年は消費増税もあるし、オリンピックの前年ということもあり、各党の政策をアピールするには絶好のチャンスなので、これを逃さないようにするためにも、再編にかけられる時間は少ない。