2011年を締めくくるときに、このネタはないだろうと思いつつ、どうしても書かずにはおれなくなったので、書いてしまいます。
「ペヤングソースやきそば」というカップ麺界の大ヒット商品。
まるか食品(群馬県)という会社で製造・販売され、主に東日本でしか流通しないため(2008年より関西でも発売が始まったらしい)西日本では知らない人も多いと思うけど、私は「カップ麺界の最大のヒット商品」で、香川が「うどん県」であれば、群馬は「ペヤングソースやきそば県」にしても良いのではないかとすら思っている。B-1グランプリの審査員だったら特別賞をあげても良いくらい好きだ。
詳しくは、マルカ食品のHPを御覧あれ。
ここの「ペヤングソースやきそば スペシャルサイト」がオススメ!
発売以来37年間トップの座を維持し続け(売上ではなく存在が)、その普遍的な美味しさは、「UFO焼きそば」が手を変え品を変え挑んできても決して到達できない、「ラ王」も蹴散らす、まさにカップ麺界のキングにふさわしい。
ところが、実は以前から不思議に思っていることがあった。
それは、スパイスと海苔・紅しょうがの入れ物のギザギザの位置だ。
ちょうど昨日、同じコンビニで2個買ってきて開けてみたら、なんとそれぞれ違う位置にギザギザが付いていたので、思わず写真に撮った。
わかるかなあ。
左は、袋の両脇にギザギザが付いている。右は上下に付いている。
しかも、印刷のデザインが違う。
同じコンビニの隣同士に置いてあったので、ロットは同じだと思われる。
であれば、このスパイスと海苔・紅しょうがは別のところで作っていて、そのロットが異なるのか?もしくは右と左の袋は別の会社で作っているのか。
であれば、何の意味があるのか。何の意味もないのか。
ちなみに、私のお気に入りは絶対に左(今後は1回タイプと呼ぼう)だ。
なぜなら、1回の切り取りでスパイスと海苔・紅生姜を同時に両方出すことが可能だからだ。
だから、当たりくじみたいなもので、1回タイプが出たら「あたり!」ということかと思っていた。でも、それじゃダメだ。スパイスが嫌いな人のことも考えてあげなければ。
スパイスが嫌いな人は、右の2回タイプの方が使いやすいだろう。
では、いったいどういうわけで。
謎は深まるばかり。
年末にはいろいろとやらなければならないことが山ほどある。
しかも、この謎はかなり前に気がついていて、いろんな人に話して得意がっていたではないか。
でも、気になりだしたら、そのまま年は越したくない。
というわけで、マルカ食品の「お問い合わせ先」に電話した。
「今年の営業は終わりました」というアナウンスが流れた。
この謎解きは年越しとなった…。
そして驚愕の結末へ…「ペヤングソースやきそばの謎が解けた?」