すっかり夏ではないか・・・すでに夏バテ気味だあ。
飲み会が続くのはキツいけど(だったら飲まなけりゃ良いのに、というツッコミは置いといて)、チマチマと進めていた半蔵門オフィスのスタジオ化も、まあまあ目処が立ち、自分がMCとなるライブ配信番組の第一弾が迫ってきた。
配信自体は『血気酒会』で何度もやっているので、慣れているっちゃあ慣れているけど、自分がMCをしながら配信するというのは久しぶりなので、やはり緊張しますわ。
『ザ選挙』をやっていたころには、『選挙3分クッキング』とか『半蔵門茶房』とかやろうとしたものの、全部三日坊主。これって自分の性格的なものもあるけど、一番ネックになったのが編集なんです。たとえば、3分の動画を作るのに、15分も喋ると、編集で1時間〜2時間ぐらいかかってしまう。週に一回だとしても、ネタを拾ってきて原稿を考えて、喋ったものを編集して短くするというのは場合によっては一日仕事になってしまう。そう考え得るとYouTuberってのは大したもんですなあ。
それでも、そろそろ自分がMCになって2010年のころやっていた『大人の事情』のような番組を再開したいと思っていたところ、ヒマナイヌの川井さんがスタッフ無しで自分がMCをやる番組を始めたので、「おお!」と見ていた。
これは驚き。素晴らしい!
でも、機材は自分の持っているものとそれほど変わらないので、「機材だけなら俺にも真似できるんじゃね?」と少しずつ揃えて、途中『Roland VR-3EX』を「エイヤッ」と『VR-4HD』にアップデートし、カメラは中古の『LUMIX GH3』を買い足して、なんとか形になった。
そして、自分が喋る場合のシステムをこんな感じで組み立てた。
これだと、VR-4HDでオートスキャニングしっぱなしにしておいて、V-1HDで最終出力の映像を切り替えることができるので、自分の手間はかなり削減できる。
しかし、これだけのものをいくら会議テーブルとはいえ、並べるとテーブルの上が機材だらけになってしまう。そこで考えたのがこれ。
まず、
- iPhoneでKeynoteを使ってオープニングの映像を出す。このとき、音も一緒に流してしまうとHDMIセレクターでカメラに切り替えたときに音声も止まってしまうため、BGM用をiPadにして(イヤフォンジャックがあるので)、KeynoteはiPhoneで再生させる。
- VR-4HDで自分を映すカメラに切り替えて(iPadからの音声は流れていて音量を調節する)、オープニングの喋りとMC紹介。
- カメラをゲスト用に切り替えて、挨拶してからオートスキャニングに入る。
あとは、カメラのスイッチングを自動で行いながら、楽しく対談するという寸法だ。
とはいえ、今までの経験だと、配信側でトラブルがあったり、実は録画されていなかった、なんてこともあるので、軌道に乗るまではそこをチェックするスタッフは必要かな。
さて番組名。兵庫方面から「『ヨロンの部屋』が良い」という声があり、「ヨロン」とか「半蔵門」とか入れたいと思っていたけれど、「ヨロン」なんて『勝谷誠彦のxxな日々。』を読んでいないとわからないだろうなあ。「高橋ヨロン」と言っても「???」てなもんだ。
とはいえ、どうせ説明が必要になるのであれば、すでに一部方面で定着した「高橋ヨロン」を使ってもいいかな。そして番組名も『ヨロンランド(YoronLand)』でほぼ決まりかけたところで、まわりのスタッフの思いつきでこんな名前になってしまった。
『ヨロンブス』
そしてロゴがこれ
決してふざけているわけではない。これで良いのかどうか、もう私はわかりません。「ヨロンはブス」みたいにも見えるけど、慣れりゃあ可愛く見えるだろう、ということでこれで始めてみます。
というわけで、『ヨロンブス』第一回は明日5日19時から。
どんなことになるか。レポートは来週にでも。