水曜日どころか木曜日になってしまったわけですが、今回は『ヨロンブス』第3弾をやってから書こうと思ったので、こんなタイミングになりました。
『ヨロンブス』というのは、「高橋ヨロン」こと私高橋が、自分が会って話したい人を呼んで聞きたいことを聞くというネットライブ番組。
ライブ配信のキャリアから言えば、2010年にUSTREAMが流行りだした頃からやっているわけなので、もう8年くらいのベテランのはずなんだけど、途中は年に数回しか配信しなかったし、先月に機材類がガラッと変わったので、そういう点で言えば素人みたいなもの。
しかし、『ヨロンブス』の第一回は橋本岳衆議院議員で、第二回は政治学者の鈴木崇弘さん、そして第三回は参議院議員の大塚耕平さんという錚々たる顔ぶれに来ていただいたので、「いやあ、素人ですから」と言って頭をボリボリ掻くわけには行かない。
『ヨロンブス』の進化
第一回の前に機材はほぼ揃え終わり、テストも行って臨んだが、カメラアングルやホワイトバランス設定や明るさ、音声レベル(ディレイも)、MCとしての進行の仕方など、修正が必要な点はいくつも出てきた。
そこで、この方式の先駆者であるスペシャリストの川井拓也さんに来てもらい、実際に設定してもらいながら、コツも伺った。
そして第二回。
かなり考えたんだけど、直前でiPadとのスイッチング用に入れた LUMIX G7の画角が中途半端なものになってしまい、ライティングもサロン風になってしまったので(それはそれで良いが)、やはり修正点はいくつか出てきた。
一日置いて、本日の『ヨロンブス』第3回。ゲストは大塚耕平さん。
カメラは4台から3台に戻したものの、直前にGH4の電源が入らなくなってしまい、G7に切り替えた。しかし、そのあとでGH4が復活した(原因はわからずじまい)ので戻したら、画角が違ってしまい、さらに色合いも他のGH3とは違ってしまったので、画に違和感が出てしまった。
そして痛恨のミス。
最後に配信をおこなっている LiveShellX のテロップ機能が生きたままになっていたので、大塚さんの回なのに、鈴木崇弘さんの名前が出っぱなしになってしまっていた。最後まで!
本来であれば始まる前、最悪でもスタート直後に気がつくはずが、テンパっていてそこまで気が回らなかった。
配信が終わってしまったら、どうしようもない。録画から作り直すしかないので、FacebookLiveの方はすぐに動画を削除し、レコーダーのSDカードを見てみたら、録画ファイルが無い!どうもレコーダーの調子が悪く、何かのタイミングで録画が止まってしまうようだ。
そうなると、バックアップ用としてアップしているYouTubeのみが最後の綱で、こちらの方は、ちゃんと1080pで録画されていた。これが無かったらお手上げだった。
ダウンロードできるようになるまで待ち、ダウンロードしてからFinal Cut Proに読み込んで編集開始。テロップの上に紙を貼るようにテキストを入れていき、どうせならと話の流れに合ったキーワードを表示させていった。
その他、ムダな部分をカットし、音声レベルを微妙に上げ、なんとか一本のビデオファイルを作り上げた。時間にして4時間弱といったところか。終電にはギリギリ間に合った。タクシーにはなったが。
毎回何かしらのトラブルがあるので、要は対策がちゃんと取れていないんだろう。やることが毎回増えるというのもあるけど、最低でも配信はきっちりやらないと。
できればカメラを揃える。そしてレンズも。せめてメーカーは。
あとは、練習の回数を増やすということかな。今はほぼぶっつけ本番なので。
私のホストとしての話術は、毎回ボロクソに言われるのでどんどん自信が無くなっていくんだけど、毎回少しずつアップしていると思っていないと、やる気を無くしてしまう。
とにかく、数をこなすことだ。
いっそのこと、仕事中のようすも配信しちゃおうか。