追記(2017.11.8):結局、Apple Watch に戻りました→その顛末はこちら
Xiomi の Mi Band。
「活動量計」と言われているもので、これを付けて寝ると、睡眠時間だけでなく寝入った時刻から起きた時刻までの睡眠の深さも測ってくれるということで、買ってしばらく使っていました。
驚くのはその価格。なんと3,000円ほど。
類似品もたくさん出ていて、聞いたことのないメーカーばかりだったけど、とりあえず飛ぶ鳥落とす勢いだった Xiomi(シャオミ)の Mi Band を買ったわけです。
ところが…軽いし、しばらくは腕につけていたんだけど、時刻が表示できないので、Apple Watch に戻しました。
Apple Watch に関しては、買ったときからそこそこメインで使っていたんだけど(なんちゃってランナーが見たApple Watch)、以下の理由でなんとな〜く不満は感じていました。
- 文字盤がカッコ良くない
- 時間を見たいときに表示されていなくてストレスが溜まる
- いろいろ知らせてはくれるけど、結局本体を操作するので、告知機能ぐらいしか使わない
Mi Band は、専用アプリの Mi Fit で電話やメッセンジャー系の告知をしてくれるので、「これで良いや」って感じんだったんだけど、やっぱり時刻表示が無いので使わなくなってしまいました。
他のメーカーで時刻表示のある商品は山のようにあり、Amazonで見るだけでも、I5、RIVERSONG、ID107、LENDOO、IWOWNfit、LINSAM…などなど。もうメーカー名なのかブランド名なのかなんなのか、わけわからん。
というわけで、何を選んだら良いかわからない状態で Apple Watch を使っていたところ、Apple Watch Series2が出たので、かなり触手が動きました。特に、Apple Pay に対応し、GPSが内蔵されたのは大きい。
ところが・・・
Mi Band に液晶が内蔵されたモデル「Mi Band2」が発売されたということで、買ってしまいました。だって安いんだもん。しかし、最初に来たのはなんとバッタモン!
ペアリングして、取説にあったアプリをダウンロードしたところ、どうしても告知機能が動かない。でも他の機能は普通に使えていたので、「変だなあ」と思っていたところ、発売元からメールが届きました。
「お送りしたものは、偽物であるという指摘があったので、返却をお願いします」というもの。
ゲゲゲッと驚いてすぐに返品し、アプリは削除して念のため変なものが入っていないか確認。その後すぐに、凝りもせずに別の販売店から注文したら、2日後には届きました。Xiaomiって、なぜかいまだに「正規代理店」が無いんですよね。並行輸入品ばかりなので心配なんだけど、並行輸入品でもなんと4,000円!この価格を見ちゃうとついポチッとしてしまいます。しかし、他の類似品も魅力的なものばかり。全く同じデザインのものだけでなく、独自の工夫を凝らしたデザインもある。なんでこんなに多いんだろう。
すぐにペアリングして使い始めると、なかなか良い感じ。時刻は丸いボタン部分に触れないと表示されないけど、触る程度で良いので、そういうもんだと思えば苦にならず。液晶画面があるので、心拍数も歩数も表示されます。電話の着信も、SNSのメッセージ系もブルブルっと震えて教えてくれる。
液晶でメッセージの内容や電話の相手の確認はできないけど、Apple Watch も通知程度にしか使わず、返信を出すときはiPhone本体を使っていたので、特に不便には感じませんでした。
さらに、専用アプリにはランニング用機能があり、これは Mi Band とは関係なくGPSでルートやラップを表示してくれる。キロごとに教えてくれるわけではないので、走る時は GARMINで良いかと思ったけど、Mai Band を付けていると、設定した心拍数を超えるとアラームを鳴らしてくれる機能があるので、心拍数を測らない GARMIN と組み合わせて使うのは良いかも。
さらに、サードパーティー製のバンドがあり、ステンレスのものもあるので、通常もこれで安っぽくならない。なんと価格は定価3,800円のものが、Amazonで1,680円!
Apple Watch Nike+ も気にはなるけど(実は欲しい)、やっぱり10倍も価格差があると Mi Band2の方が断然コスパは良さそうに感じるし、私はもともと仕事中とか寝る時は時計をしないので、しばらくは今のままでも良いかな。
Apple Watch が3になるか、OSアップデートでカッコイイ文字盤になり、常時表示されるようになれば、また戻るかも。
でも、これだと Xiaomi が iOS対応のスマートウォッチを出したほうが早いかな。