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G Suite(旧 Google Apps for Work)を取得済の独自ドメインで使ってみた〜デジタル断捨離

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〜来るべき大地震に備えて今からデジタル断捨離とクラウド化を その2〜

突然のお知らせですが、ブログタイトルを長年使ってきた『イヤならやめろ!』から『翁の嗜み』(おきなのたしなみ)に変更しました。まだ変更する可能性はあるので、とりあえず(仮)ということで。

ブログを始めたのは10年以上前ですが、SNSが出てきてからほとんど更新できず、迷走を続けてきました。

今でも「やめてしまおうか」と思うこともあるけど、やはり自分のちゃんとした発信チャンネルは持っておきたいので、過去のほとんどのエントリーを外して、新たな気持ちでスタートしようと思い、まずはタイトルを変更しました。

「思い立ったが吉日」で、「新たな気持で」と言いながら、エントリーは前回の「デジタル断捨離」続編となります。紙のデジタル化については、またあとで。

来るべき大地震に備えて今からデジタル断捨離とクラウド化を

G Suite(旧 Google Apps for Work)を独自ドメインで

まず、自分がメインのクラウドストレージとして使っているのは『Dropbox』の有料版(月額1,000円)。

これに、Googleの『G Suite』を加えることにしました。
容量としては『Dropbox』1TB + 『G Suite』30GB となります。

理由は、メール、カレンダー、マップなど、現在の環境がすでにGoogle主体となっていることと、その気になれば無制限の容量を手にすることができるから。

そこで、Googleの有料版である『G Suite』を契約しようと考えたんだけど、ここでひとつ悩む。

それは、『G Suite』はドメインの登録が必要になり、新規で作るかすでに取得済のものを使うか選べるということ。登録としては新規に作るのが一番簡単だけど、業務利用がメインで、スタッフと共有することになるので、会社で使っている「voicejapan.jp」を登録しようと考えました。

最初に言っておくと、新規にドメインを取得するほうがずっと設定は楽です。

具体的にどうなるかというと、すでに「voicejapan.jp」のウェブサイトを開設して使用しているので、メールだけ『G Suite』に振って、ウェブは現在のサーバーに振るということになる。
イメージとしてはこんな感じ。

『G Suite』のイメージ

具体的には以下の設定が必要となるわけです。

G Suite の MX レコードを設定する

つまり、ドメイン設定の中のメールを示す「MXレコード」はGoogleに向くようにし、それ以外のレコードを既存サーバに向くようにする。

通常のレンタルサーバの場合、ドメインの設定というのは、DNSサーバにウェブサーバの設定をすれば良く、「メールだけ異なるサーバで」というケースはそれほどないので、ここでくじけてしまう人も多そう。

しかも、WebサーバとDNSサーバが異なる業者(例:お名前ドットコムでドメインを取得し、さくらインターネットにウェブサイトを立ち上げる)の場合は、「どっちに設定したら良いんだ?」と迷うこともあるので、素人が安易に手を出すと失敗してしまうこともある。

それでも、『G Suite』は電話やメールでのサポートもしているので、挑戦してみるのも良いかもしれません。

 

というわけで、私は『Dropbox』(1TB)に加えて『G Suite』(30GB)を用意し、ビデオ素材以外のデータはすべてクラウドに置くことにしました。『G Suite』は現在の業務用として使用頻度の多いものを、『Dropbox』はバックアップ用として今後利用することはほとんど無いだろうというデータを入れて行くことにしました。

 

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