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東京オリンピックの日程を変えよう〜東京はサハラかよ【水曜の朝、午前8時】

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週刊現代の特集「どう調べたら、そうなるの?内閣支持率のフシギな仕組み〜いつの間にか回復中 」にコメントしました。
リンクは現代ビジネス

「モリカケ問題をめぐる国会審議では、与党は野党と熟議をしない、一方野党は与党に話を聞いてもらえない状態が続いています。野党は審議拒否するしかなく、最後は結局強行採決で決められる。

政府に好意的になったわけではなく、野党に対する支持が減ったとみるほうが正しいでしょう。

安倍政権の支持率を支えているのは『期待値』です。たしかにモリカケでは支持率が下がった。

でも野党に代わりとなる選択肢がないため、政府にとって少しでもいい動きが出れば、期待値が高まり、支持率の上昇につながります」(選挙ジャーナリストの高橋茂氏)

全体の記事は現代ビジネスか週刊現代を読んでもらうとして、言いたかったのは「野党の支持率が上がらなければ、永遠に政権の支持率は下がらない」ということだ。

通常だったら、何度も内閣が吹っ飛ぶくらいの出来事が続いているのに、全然支持率が危険水域まで行かないのは、野党の支持率が上がらないから。だから消極的選択が半分もある。「代わりになり得る政権が無い」というのが半分の消極的支持となっているので、実際の支持率なんて15〜20%ぐらいでしょう。逆に言うと、野党の支持率が自民党並になってくれば、内閣支持率なんてすぐに20%を割るはず。

ということは、野党はダメな政権を「ダメだ」と追求しても倒せないので、「安倍政権は***ということをやっているが、これは***となって国益を損なう。私達であれば***をやる」と主張するべきだ。ここで広告代理店を使う。そして、有望な若者を囲い込む。すでに自民党はやっているが、立憲民主党や国民民主党などは気が付かないのか、全くやっていない。このあたりは、長くなりそうなので、また機会があれば。

あと、今回肩書が「選挙ジャーナリスト」となっていたけれど、別に選挙を取材して回っているわけではないし、自分で伝えておきながらピンと来ないので、今後は勝谷が適当に思いついた「ポリティカル・コーディネーター」にしようかと考えている。メディアによっては、用意されているキーワードから選ばないといけないようなところも確かあったので、そのときだけ「選挙ジャーナリスト」とか「ネット選挙コンサルタント」にするかも。笑われるだろうなあ。

灼熱マラソンは可能なのか

このところの猛暑で、朝晩の通勤ですら汗びっしょりになる。あ、私は一般の通勤時間帯には移動しなかった。短パンだし・・・それでも汗はかく。

そんな中、最近たまに出ている「よこはま月例マラソン」で走った。いつもは10キロのコースを走るんだけど、今回はあまりの暑さに10キロは中止となり5キロだけだった。しかし、その5キロが死ぬほど苦しかった。

汗は全然止まらない。
そのときの計測値はこれ。

走り出してすぐに心拍数は160を超える。その後だましだまし走って、折返しの2キロ半からは歩いたり走ったり。走れば炎天下。風も暑いし、止まっても地面からの熱を全身に浴びる。

終わってからも頭がクラクラしていたので、保冷剤を両脇と首筋の頸動脈のところに当てたら、なんとか動けるようになった。

私なんか、走り始めて10年くらい経つのに、まだフルマラソンもまともに完走できないくらいのヘタレランナー。市民ランナーの中でも底辺に位置する。サブフォーとかサブスリーなんて夢のまた夢だ。

ところが、しっかりと練習しているランナーでも、炎天下では救急車のお世話になることもある。

そりゃあ、オリンピックに出るくらいのアスリートだったら、暑さ対策もしっかりやってくるでしょう。
でも、人間の限界のところで勝負するランナーが、いくら暑さ対策をしたところで、湿度が高く30度を超える環境でまともに走れるのか。

過酷なマラソンというと「サハラマラソン」というのがあり、40度を超えるような猛暑の中、サハラ砂漠を7日間で250キロ走るというもの。俗に言う「ウルトラマラソン」の究極の姿だ。砂漠を一週間かけて250キロ走るなんて、どこまでランナーは頭がオカシイのか。

7日間250キロのサハラ砂漠マラソンに挑戦 D×P今井紀明さんが高校生に見せた「背中」(ハフィントンポスト)

この今井さんて、あのイラクで人質になった今井さんなんですね。やはり無謀というかなんというか。それでも完走するというのは素晴らしい。もともと意志の強い人なんでしょうね。

東京オリンピックのマラソンは、ここまで過酷な条件にはならないだろうけど、それでもこの猛暑の中で42.195キロを走り切ることができるのだろうか。

東京オリンピックは本当に開催できるのか

東京オリンピックの日程は、7月24日〜8月9日。今年は特に暑い印象だけど、そもそもこの時期に涼しかったことなんか無いでしょう。2年後はどうなるか?おそらく今よりも暑くなる。それとも、東京都内の気温を30度以下にする技術が実用化されるとでも?

サッカーはどうなる そしてボランティアは

室内で行われる競技の空調はなんとかなるかもしれない。対策無しだったら、屋外より悲惨なことになりそうだけど、いくらなんでもそこはなんとかするでしょう。しかしサッカーはどうするのか。ラグビーは?野球は?ハンドボールは?・・・陸上でも1万メートルとか競歩とか、持久力を必要とするものはかなり厳しいのではないか。馬術なんて、馬が暑くて走らなくなったりして。

暑くても良さそうなのは、水泳、カヌー、ボート、セーリング、サーフィンぐらいかな。

さらに、ボランティアの人たちも厳しいのではないか。日陰に逃げられない位置で立っていなければならない場合はどうするのか。熱中症になったボランティアを救護する施設は作るのか。

観客の暑さ対策

観客だって、場合によっては炎天下で観戦することになる。まだ選手よりはなんとかなりそうだけど、新国立競技場には冷房設備は無いというし、倒れる人が続出するのではないか。

この産経の記事は、安倍様のリーダーシップを賛辞しているつもりのようだけど、今後問題となるんじゃないか。それでも本人は「予算を削れと言っていたのは、あなた方野党ではないですか」と開き直り、官房長官は「全く問題ない」と言うんだろうな。

【新国立競技場】首相「冷暖房はなくてもいいんじゃないか…」 土壇場で工費カット 驚く遠藤五輪相(産経ニュース)

2651億円→1640億→1595億円→1550億円。新国立競技場の整備計画の見直しをめぐっては、ギリギリまで総工費の削減が図られた。遠藤利明五輪相は安倍晋三首相の指示で、お盆明けから2回も新計画案を作り直したという。首相自ら新計画の発表前日となる27日、冷暖房設備のカットを指示するなど土壇場まで調整を続けた結果、旧計画から1101億円もの削減が実現した。

 「冷暖房はなくてもいいんじゃないか…」

 首相は27日、官邸で新計画案を説明した遠藤氏にこう指摘した。これ以上ない削減を行ったと思っていた遠藤氏は驚いた。首相の手元には、冷暖房を盛り込み「総工費1595億円」などと書かれた新計画案のペーパーがあった。

別に、新国立競技場で熱中症で倒れる人が出ようが、安倍さんが責任を取るわけではなく、全て「自己責任」となってしまうので、観に行く人は熱中症対策を十分にしていく必要がある。

日程変更は無理なのか

「今からでも遅くないから中止したほうが良い」という意見も多く指摘されていて、日程変更をしたほうが良いという声も、最初に日程が発表になったころから出ている。

東京は8日連続猛暑日…2020年五輪「秋開催」不可能な裏事情(日刊ゲンダイ)2015年8月19日

一番いいのは開催時期を秋にすることだが、どうやら変更は不可能らしい。「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」に聞いた。

「開催時期はIOCの意向で7月15日~8月31日と決まっているのです。日本は24日スタートを提案して立候補し、招致を勝ち取りました。IOCが夏にこだわるのは、秋にほかのスポーツの世界大会などがあり、時期が重なるのを避けたいという考えから。いまのところ時期を変更するという議論は起きていないし、変更の可能性はかなり低いと思われます」(戦略広報課)

<中略>

玉木氏も東京五輪の時期変更は無理と読んでいる。理由は招致活動の際の“ウソ”だ。

「招致委員会がIOCに出した文書に『日本の夏はスポーツに最適』という文言があるのです。これは福島原発の汚染水を『アンダーコントロール』と言い切ったのと同じで、唖然とさせられる言葉。誰が書いたのかと聞きたくなります。夏が最適といって招致に成功した以上、いまさら夏は危険とはいえないのです」(玉木正之氏)

そのIOCに出した文書というのはこれですな。

この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。ま た夏季休暇に該当するため、公共交通機関や道路が混雑せず、ボラン ティアや子供たちなど多くの人々が参加しやすい。さらに、この時期は 日本全国で伝統的な祭が多く開催される時期であることから、祝祭 ムードが漂っている。また、重要な点として、この開催期間は他の大規模な国際競技大会とのスケジュールと重複しておらず、東京においても大会開催に影響を及ぼすような大規模イベントの開催を予定していない。

「温暖」なので、アスリートは最高の状態でパフォーマンスを発揮できるらしい。

こうやって見てくると、やはり政治的な大きな判断が無いと、日程を変更するのは無理だし、小池都知事や安倍首相にそれができるとは思えない。

となると、あとは選手もボランティアも観客も、自分で暑さ対策をしなければならない。

あまりにも暑すぎて、「なんで日本は招致したんだよ。ばっかじゃねーの」と世界の笑いものにならないことを祈っている・・・と締めたかったけど、今からでも、できれば10月、せめて9月開催にずらせないもんかね。

 

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