政治・行政 水曜の朝午前8時

「幹事長」を一般企業の役職に例えると【水曜の朝、午前8時】

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頭頂部がどうも寂しくなってきています。鏡では見難いので、スマホで写真を撮ってみたら、ハ、ハゲが…

ハ、ハゲが・・・

しかし、Facebookに写真をアップしたら、即座に「TOTO ワンダービートマッサージシャワーヘッドが良い」「アミノ酸シャンプーが良い」という情報をいただきまして、さすがSNSはすげーなー、と思ったしだい。

2年ほど前、やはり抜け毛が気になったときに、友人から「リアップが良い」とか「AGFは良いけど…」と聞いて、とりあえずリアップを買ったところ、効果が出るまで4ヶ月かかると書いてあり、「一ヶ月一本7,000円くらいだから、4ヶ月は28,000円かあ…こりゃ大変だ」と思っていたら、秋になって抜け毛が減って気にならなくなってきたので、半分くらい使ったまま放って今に至るわけです。

となるとまた、秋になれば〜抜け毛が減って〜どじょっこだのふなっこだの〜と改善しそうだけど、やはり寄る年波に逆らうことはできず、今度は回復が期待できそうにない。となれば、出来る限り足掻いてみようと思うもんです。たぶん、ストレスもあるから、メンタルの部分も改善していかなければ。

自分で原因だと思っているのは

  • 酷暑(8月は雨も多かったけど蒸し暑かった)
  • 選挙ストレス(言わずもがなの兵庫県知事選)
  • 加齢(四捨五入で60!)

この3つ。これが原因の場合、はたして改善できるのか。とりあえず、使いかけのリアップを使い切るところから始めて、シャンプーをアミノ酸シャンプーにして、シャワーヘッドも替えてみよう。ストレスはしょうがないかな。開き直るしかなさそう。

民進党の幹事長人事がドタバタ

本題に入る前にハゲ話を引っ張りすぎてしまった(汗)。

前原新代表となり、新体制が固まりつつあった民進党の幹事長人事が大変なことになっています。

山尾志桜里衆議院議員が幹事長に就任というニュースが流れて、「えええ!ウッソだろう」となった直後。

山尾氏の幹事長起用、週刊誌取材受け断念 本人は否定(朝日新聞)

民進党の前原誠司代表は5日の両院議員総会で、役員人事案を示し、了承された。幹事長は、内定していた山尾志桜里・元政務調査会長から大島敦・元総務副大臣に差し替えた。前原氏は記者団に「山尾さんを(幹事長に)という気持ちはあったが、総合的に判断した」と述べた。

まず断っておくと、山尾さんは非常に気骨のある政治家で、優秀であり将来を嘱望されている。おそらく民進党の中でも一番の有望株なのは間違いない。

山尾志桜里衆議院議員(選挙ドットコムより)

前原さんは、この一番の有望株をいきなり「新生民進党の顔」「選挙の顔」として起用しようと考えたのでしょう。しかし、「幹事長」というのはポスト的にどうなのか。

「幹事長」はニュースに出ない日はないくらいおなじみのポストだけど、実は一般企業にはこのような職種は無いんです。

幹事長(かんじちょう)は、組織の役職名の一つで、幹事集団(幹事会、常任幹事会)の長。組織内に関わる職務を行なう役職のうち最高位。実質的に、「代表幹事」「事務総長」「事務長」「事務局長」「秘書長」「書記長」「総書記」「第一書記」「筆頭書記」と同等。いずれの呼称も英語では「secretary-general」に相当する。組織のナンバーワンを示す場合とナンバーツーを示す場合とあり、そのいずれかはその組織により異なる。(Wikipedia)

さまざまな団体で「幹事長」が使われているので、ここでは「政党の幹事長」ということで話を進めることにします。

「幹事長」を一般企業に当てはめると

特に国政政党の幹事長になると、党内全てに目を行き渡らせて調整役となり、資金配分の責任を持ち、選挙も仕切る。ときには選挙の「顔」にもならなければならない。お金に関しては、企業でいう「役員決済」と同じような「幹事長決済」というのがあり、高額の決済は幹事長の押印がないとできないわけです。場合によっては党の代表よりも権限があり、党の執行部をまとめなければならない。表向きは「代表を支えるナンバー2」だけど、実際には最高実力者のようなもの。

これを企業に当てはめると、総務部長でもないし、副社長とか社長補佐みたいなものでもない。無理やり企業に当てはめるとしたら、「決済権や人事権を持った会長」ではないでしょうか。実際に企業の会長が決済権や人事権を持つことは無いだろうけど(そんな権限を持ったら社長が会社の舵取りをできなくなる)、政党においては、選挙区調整までやるわけだし、党内のあらゆる役職の長をまとめていかなければならない。

そもそも山尾氏が適切だったのか

そう考えるといくら有望株だったとはいえ、山尾氏の起用が適切であったのか、という疑問は残ります。

今回、変なスキャンダルが原因になったように見えるけれど、本質的なところは「幹事長として適任だったのか」に尽きるわけです。何度も言うけど、彼女が政治家として資質がないということではなく、あくまでも「現在の」山尾さんが適切かどうか、ということ。前原代表は、「新生民進党」をアピールし、選挙の顔をつくることに焦るあまり、勇み足の人事をしてしまったのではないか。

自民党で言うと、小泉進次郎氏を幹事長にしてしまうようなものでしょう。話題になるし、選挙では有利に運ぶかもしれないけれど、それ以外の「党をまとめる」というところにおいて、経験不足は否めない。自民党はそんなことは百も承知なので、進次郎氏を大事に育てているわけです。

二階俊博自民党幹事長(選挙ドットコムより)

しかし、この写真は若すぎるな…

大島敦衆議院議員を幹事長にした前原民進党は、執行部の顔ぶれを見ると決して悪い人選ではないように見えます。ということは、やはり前原さんの「焦りが勇み足となった」と見るのが正しいのではないか。

船出で躓いて先が思いやられる状況になり、一番不安に思っているのは、次期衆院選の候補予定者でしょうね。「しっかりしてくれよ」と言いたいに違いない。

森友・加計問題をきっかけに、ポンコツ閣僚や傲慢国会運営で内閣支持率が下がってきたところで、これから反転攻勢に打って出ようとしているところでのドタバタ劇。

ここで慌てふためいて自滅してしまうのが、今までの民主・民進党だっただけに、はたして新生前原民進党はそこを乗り越えることができるのか。やはり強い野党がいないと国会は弛んでしまうので、なんとか踏ん張ってもらいたいところだが。

 

 


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