勝谷誠彦 選挙

勝谷誠彦の兵庫県知事選挙 その4 メディア対応

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メディア対応には気を使いました。

我々は組織を持たず、著名人の応援も無し。しかし「勝谷誠彦」の知名度だけはある、という状況では、メディアに報じてもらえないと、知事選があることすら知らないうちに選挙が終わってしまうからです。

実際、自前で調査を行ってみると、勝谷の知名度は7〜8割くらいあるものの、知事選があることを知らない人が選挙2ヶ月前の時点で3割もあり、選挙戦に入っても、街頭演説中に「あれ?勝谷さんやん。もしかして選挙に出るん?」と話しかけられることが何度もありました。

出馬会見で、「メディアとは良い関係が築けそうだ」という雰囲気を作ることができたので、あとは面白いネタを提供できるように、極力隠し事は無いようにして、取材にも積極的に応じていきました。勝谷さんのメールや挨拶文の中で「記者たちはみんな私のところを素通りしてヨロンさんを囲んでいたけれども」などとよく書かれたけれど、それは何でも話していたからです。まあ、記者さんと話すのがそもそも楽しいということもあったけど。自分が今まで選挙の取材を何度もしていたこともあり、記者が陣営からどんな話を聞きたいのかわかっていたつもりだったので、積極的に応じました。

横顔取材でも雰囲気は良かった

会見は真面目だけど笑いも出た


さらに、私は普段かなりラフな格好をしていて、ワイシャツとかスーツを着るなんてことはめったに無いのですが、どんなに暑くても襟付きのシャツを来て、なるべくスラックスを履くように心がけました。それは、勝谷陣営が知名度を武器にするだけで、いい加減な気持ちで選挙に臨んでいるのではないとアピールする目的もあり、手の内も積極的に明かしていきました。

結構、正直に話していました

 ついでに、挨拶文や『勝谷誠彦の××な日々。』の中で、「事務所の3階にいつのまにか『参謀総長』という名札を机においていちばん奥に君臨して喜んでいた」と書かれましたが、この『参謀総長』というのは、大学生ボランティアのコースケが勝手に名札を作って置いたので、それに便乗したところはあったけれど、何かしら「戦略的に動いている」のを可視化する目的がありました。別に喜んでいたわけでは・・・

とはいえ、勝谷陣営ばかり面白くても、マスコミとしてはそれだけを取り上げるわけにはいかない。神戸新聞は精力的に取材してなんとか記事に盛り込んでくれましたが、朝日新聞や読売新聞は頻繁に取材には来てくれたものの、記事にはしにくかったようです。意外と勝谷と相性の良さそうな産経がほとんど無かった。毎日新聞、時事通信や共同通信は電話が多かったかな。むしろスポーツ新聞やネットメディアが面白がって取り上げてくれました。イロモノ的になってしまうリスクはありましたが。

立ったままの打ち合わせも取材対象

テレビ局で一番積極的だったのはNHKで、次にサンテレビ。サンテレビの密着取材では、結構美味しい画も撮れたようです。流せなかったものもあるけど。在阪テレビ局は選挙が始まってしばらく経つまで、ほとんど動きがありませんでした。目論見が外れて、これが一番キツかった。いくら勝谷の知名度が高くても、テレビで取り上げてもらわなければ「あ、あの勝谷や」と有権者の中で結びつくこともなければ、興味を持ってもらう機会も少なくなってしまうからです。聞くところによると、最初から「井戸さんが圧勝でしょ」と決めてかかっていて、途中我々が追いつくまで関心も無かったようです。

選挙期間中は『血気酒会』特別編もテレビ取材が入った


マスメディアは、特定の陣営に肩入れすることはできないので、選挙に入ってしまうと比較記事のようなものしか出せないのですが、多選とかテーマの出し方によって、ある程度県民に特定テーマでの関心を喚起することができます。

今回は、前々回よりも投票率は上がったので(前回は参院選と同日)、県民の関心も多少は上がったと言えるけど、候補者の人物像や考え方を掘り下げたかどうかという点では、やはり難しいところもあったのかな、と感じました。

でも、勝谷さんも日記で書いていたけど、若い記者さんは本当に生き生きしていて、話して楽しかった。選挙だけで終わってしまったのが残念でなりません。

落選の挨拶のあと 祝いのために買ったスーツを着て


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