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50歳からのインターネット:まずは一般論として

投稿日:2016年2月22日 更新日:


昨日、洋画「ユー・ガット・メール」(1998年公開)を観ました。
トム・ハンクスとメグ・ライアン主演のロマンティック・コメディの名作。

YouGotMail

今まで何度も観ようと思っていたんだけど、「インターネットがキーになるんだな」と思うと、アラ探ししてしまいそうで、なかなか観る機会が無かった。
サンドラ・ブロック主演の「ザ・インターネット」なんて、全然期待しないで観ても、そこそこ楽しめたのにね。

結論から言うと・・・面白かったです。
いやあ、メグ・ライアン良い味出してる。トム・ハンクスも安定しているし。
突っ込みどころは満載だけど、そんなことはどうでも良いです。

これを見ていると、たった18年ほど前の映画なのに、コミュニケーションにノスタルジーを感じてしまう。この「たった18年」というのも自分がジジイになった証拠なんですけどね。

で、本題はそこではない。

最近、新しいウェブサービスがどんどん出てきていて、驚くことが多くなった。
今までも、たとえば Second Life が出てきたときは「すげーなあ」と思ったし、YouTube, Twitter, Facebook、Instagram などが出てきたときも、「へえ、こんなのが始まるんだ」と思ったけど、なんかそういうのとはちょっと違って、特定のサービスに特化したパッケージで、そこそこ便利に課金モデルも考えられたもの。

たとえば、イベント案内を作って募集から集金までできるようになっている「Peatix」。

誰でも簡単にEコマースサイトが作れる「BASE」。

一度はダメかと思ったけど、最近急速に伸びている「note」。

簡単に予約システムが組める「Coubic」。

Tasetmade なんて、クオリティで完全に雑誌のこれからを示している。しかも世界規模。

老舗の flicker や特定ユーザーにめっちゃ強い Pinterest など、他にも挙げていけば本当にキリがない。

Skype なんて古さも感じるほどだけど、Microsoftのサービスとしてすっかりインフラになっちゃっているし、グループウェアの ChatWork とか、名刺管理の Eight とか、ビジネス方面にまで広げるとピックアップだけで一日掛かりそう。

これらのサービスに共通しているところは、スマホに対応できていること。もしくはスマホがメイン(モバイルファースト)になっている。逆に言うと、スマホに対応できていないサービスは、完全にPCでの特定業務用のようになっているか、運営が苦しくてアップアップしている(と思う)。
あと、かなりしっかりと作り込んでいること。ウェブサイトがメインのプラットフォームになるわけで、プロが撮った写真を並べたLPでの「今風」サイトデザインに加えて、課金の仕組みもちゃんとしている。

50代でインターネットを有効活用できている人は少ない(当然だけど・・・)

で、やっと本題に入ると、自分のまわりの50歳代以上を見たときに、それらのサービスを使いこなしている人は本当に少ないと思ったわけです。当然、自分の仕事や生活に関係ないものは知らなくても良いけど。そもそも「有効活用」なんて言葉が古い。

知らなくても良いと言っても「お前なあ」と思うことも多い。
今どき年賀状で、昔のサークル仲間が「今度OB会やろうぜ」と書いてきても SNSやっていない奴ばかりで、どうやって連絡取り合えばいいんだよ。以前はどうやってOB会開いたんだっけ?
かくして次の年の年賀状も「今年はOB会やろうぜ」となる。いつまで昭和やってんだ。

SNSをやっているとしても、たとえば TwitterやFacebookなどに、一生懸命自分の主張を投稿している人が多すぎる。特にFacebook。「みなさん、**にもっと関心を持って」とか「**は許せません。断固反対」とか。

この場合の対象って誰なんでしょう?
フォロワーや友達が数千人とか数万人くらいいればまだわかるけど、SNSって顔見知りが中心で、数十人とか数百人が友達やフォロワーになっているだけなのに、そこに向かって呼びかけるのは意味はない。「そこからシェアやリツイートしてもらえれば広がるかも」と藁にもすがるつもりなのかもしれないけど、それはありません。毎日だと、本人は一生懸命なんだろうけど、ちょっと鬱陶しい。

たとえば、政権批判をしている人のFacebookのタイムラインには、同じような考えの人の投稿ばかりが並ぶ。鉄道オタクにはそのような情報ばかり。アニメ好きにはアニメの話題ばかり。ネトウヨのタイムラインは中韓ヘイト情報ばかり。基本的に賛同意見しかコメントにつかないような投稿は、主義主張というより「確認」ですね。「みなさん、そうですよね」という。

SNSは、まずは顔見知りの「情報共有ツール」として考えるべきでしょう。Facebookページや何万人、何十万人もフォロワーのいるTwitterは違うけど。せめて自分の意見をひとことでも入れる。何もコメント無しでニュースをシェアする人は、フォロー外します。

中高年は今でも「エムエル」を使う

そもそも、こういったSNSを使わない人も多い。メーリングリストは、数年前までは若者も「メーリス」と呼んでグループの情報共有ツールとして良く使っていたけど(そこで「エムエル」だよ、と言ってしまうのが中高年)、今はよほどのことがなければ使わないでしょう。やらないにしても SNS のアカウントぐらい持っているので、LINEやFacebookのグループでやり取りしたほうが参加率も高くなるし、使いやすい。ここ数年のコミュニケーションツールの変化に、やはり若者はリアルタイムで追従できているけど、年配者は難しいんです。

中高年にとっては、「エムエル」が一番使いやすい。最大の理由は「新しいサービスは使い方がわからない」というもの。「アカウントの登録はやりたくない」というのもあるでしょう。メーリングリストの良いところは、メールアドレスさえ教えておけば仲間に入れること。他のサービスは、ほとんどが氏名を入れてパスワードを考えてログインしなくちゃ始められない。

企業はグループウェアという手があるけど、個人の集まりや中小企業、NPOや市民団体などは、なかなかグループウェア導入というのは敷居が高い。というか、サービスの名前を聞いただけで尻込みしてしまう。

5年後、10年後は、さらにわけわからなくなっているでしょう。
今の30代、40代だって、10年後にちゃんとついていけてるかどうかわからない。
自分に振り返ってみても、すでに驚くことのほうが多いし、取り残されている感じもある。10年後に今と同じ感じでウェブ業界を眺めていられるかどうか。

では、どんな考えで何をしていけば良いのか。

次に続く・・・(近日公開・・・予定です)


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