ドローン ビジネス

ドローン事業立ち上げを考えてみる・その3【事業立ち上げには何を用意していくらかかるか】

投稿日:2016年1月24日 更新日:


その1.実際にドローンを使ってみた

その2.ドローンが活用されるシーン

そして3回目。

今回は具体的に事業を立ち上げるとして、何を用意して、一体いくらかかるのか考えてみよう。

まず、ドローンで何を行うか、ということだけど、「その2」から「農林水産業」「物流」「モービル」「軍事」は特殊用途のため外すとして、残りの「報道」「映像コンテンツ」「観光」あたりで考えてみたい。
上を見ればキリがないので、ミニマムな構成で検討する。
業務用は極力使用しない前提で。

ほぼ毎日どこかで撮影を行い、映像編集を行う専任スタッフもいる事務所を想定。

1.必要な機材

ドローン本体

PHANTOM3

PHANTOM3

とりあえず、定番のDJI社製で揃えるとすると、プロ用としては「Inspire1」やさらに上のプロ用モデルもあるけど、普及モデルの「PHANTOM 3」で良いでしょう。HDモデルでも十分な映像は撮れるけど、今後のことを考えて4Kタイプの「PHANTOM 3 PROFESSIONAL」にする。予備バッテリーが1個ついたモデルで約20万円。稼働率と故障時の予備を考えて3台買うとして約60万円。

キャリングケース

ハードタイプは5万円ほどするものもあるけど、安いのは5千円くらいからある。1万円ほどのものを2個ぐらい。

充電器

一度にバッテリーを3台充電できるタイプのもの。約6千円。

マイクロSDカード(64GB)

付属のものは容量が少ないため購入。3枚で約6千円。

プロペラ(予備)

2枚組みを4セットで約1万円。

この他、解説書など。

映像編集機器

imac-27-retina-selection-hero-201510iMacの27インチモデルのCorei7、16GBメモリ、グラフィックス強化したもの2台で約70万円。
3TBストレージを3台と納入用のDVD作成ライターで約5万円。

映像撮影

観光撮影を前提にするとして、4K対応の家庭用カメラ2台で約40万円。付属品を入れて総額約50万円。

以上、機材関連でおおよそ総額約200万円といったところ。

2.スタッフ

操縦&撮影ができるスタッフ2名
映像編集の専任スタッフ1名(ウェブ担当も兼任)
営業担当1名
総務&経理1名

社長は営業、操縦、撮影、編集のサポートを行う。

3.オフィス

要望があれば全国に行くが、まずは首都圏で立ち上げる。
首都圏で6人くらいのオフィス。
家賃は月額20〜30万円。

4.社有車

機材や移動のことを考えると、車は1台欲しい。
中古車で100万円程度。

立ち上げにかかる費用は

機材費用、スタッフの半年分の給与、登記費用、中古車、オフィスの賃貸登録と半年分の家賃、その他ウェブ開設やロゴ作成などにかかる費用などを加算すると、おおよそで

1200万円

といったところだろうか。

操縦&撮影を、編集もできるスタッフ1名にして、社長が営業を行い、総務&会計をアウトソーシングにすると、スタッフは2名から始めることができるので、車やオフィスを手持ちのものにして本当にミニマムで考えれば

300万円

程度で始めることも可能だろう。

当然、これには賛否あるでしょう。

「いくらなんでも、これでは不安だから、2000万円ぐらいは最低必要だろう」とか。

やろうと思えば、ひとりで始めることもできるから、それなら100万円以下でも可能でしょう。

要はピンキリなんだけど、今後競合がたくさん出てくるとして、会社を大きくすることを考えると、ある程度の規模からスタートさせて早いうちに黒字ベースに持っていくことが必要となる。
そのためのスピードを考えた場合、これくらいの規模の会社で、準備は3ヶ月ほどにしてスタートさせるのが良いかと思う。

さらに、ドローン事業の場合は、落下させたり事故を起こしたりすることも予想され、そのリスクも考えなければならない。

さて、どうかな。

 


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