思うこと 音楽・映画

ウツになるということ

投稿日:2013年5月6日 更新日:


今日はゴールデンウィークの最終日らしい。
しかも天気は良い!

そんな日にこんなことを書くのはどうかと思ったけど、強く思うことがあったので書き留めておきます。

『ツレがウツになりまして。』を突然観ました。
きっかけは友人から「良かったよ」と勧められたひとこと。

実は、気にはなっていたんだけど、「妻とか夫のことを『ツレ』なんて言うかよ」とか「ウツをネタにされてもなあ」とかいろいろ考えてしまって「面白くないに違いない」と思い込んていたわけです。

でも、観たら面白かった。いろいろ思うことがあって後半は涙が止まりませんでした。映画館で観たらヤバかったかも。

実は、私は身近な人を3人自殺で無くしています。

最近は「自死」という言葉も少しずつ使われるようになっていますが、人にこの話をする時は「自殺」と言います。特に意味は無いけど。今まで、特にこんな話を聞きたい人もいないだろうし、進んで話すようなものでもないので、あまり話すことはありませんでした。

でも、自分には「鬱になる素質(?)がある」と常に思っており、ここ1年、仕事漬けの毎日を送っていると、「突然何もする気が起きなくなったらどうしよう?」とか「鬱になったらどうしよう」とか思うこともしばしばあります。友人は「そんな、心臓に毛が生えているようなヤツは鬱にはならないよ」とか「楽天的だし大丈夫だよ」と言ってくれます。結構、それだけでもホッとします。

自殺した人の特徴としては、「真面目で責任感が強い」ということがあります。

仕事や家族に誠実すぎるほど誠実であり、他人の悩みや相談ごとも自分のことのように聞いてあげて、自分のことは他人にあまり喋らずになんとかひとりで解決しようとする。

私自身は「真面目で責任感が強い」とは思うけど(自分で言うなって?)、人の話を聞くよりは自分のことを喋りまくるほうだし、最近は「誰かに任せられないかなあ」といつも考えている。「超」が付く楽天家だと思うし、たいていのことには動じないけど、不安はあるんですよね。

ローランドにいたころ、研究所の送別会で上司から「こんなちゃらんぽらんな奴は見たこと無い」と言われました。今は、それを酒の話のネタにすることもあるし、それを思い出して「そうだ。俺はチャランポランだから、鬱になんかならないんだ」と思うこともあります。今でも感謝しています。

今は、マラソンの真似事をやっているし(本気で言うとアスリートに怒られちゃう^^;)、なんとか時間を作って映画を観たり、酒に誘われれば時間が合う限り行くようにはしているので、それほど心配はないのかもしれません。でも、これからさらに忙しくなり、抱えきれないほどの案件が出てきた時(今でもちょっとヤバい)、突然鬱になることもありうるわけです。

そんなことにならないように、今から自分にできることは何か。

たぶん、仕事との距離感を感じられる状態にしておくということなんだと思います。仕事は楽しい事ばかりしゃないけど、苦しいことばかりでも無い。自分は仕事を変えられるけど、仕事は自分を助けてくれない。私は経営者なので逃げるわけにはいかないけど、散歩ぐらいはできる。1日でも1時間でもフラッとまわりのすべてのものから離れられるようになることが大事なのかな、と思います。

B型のくせして几帳面で、真面目過ぎて責任感の強い父が亡くなったのが54歳の時でした。今でもなんで死んじゃったのかよくわかりません。

自分がその歳になるまであと2年。

俺は絶対に死なない。


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